EU4開発日記 2020年05月12日

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EU4開発日記 2020年05月12日

ドイツの新しいミッションツリー

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ドイツのミッションツリーはドイツ帝国とビスマルクの功績から多くのインスピレーションを得ています。
時代から大きく外れているにもかかわらず、ゲーム内の期間でドイツを統一する歴史的な性質を考えるとこれは適切な方法だと感じました。

征服のミッションツリーは血と鉄(Blood and Iron: ミッション名)で始まります、これは少なくとも北と南ドイツ地域の50以上の州を保有し、初期のドイツを統一を完了する必要があります。
このミッションにより、単一ミッションではこのゲームでおそらく最も広範囲に恒久的な請求権を得ることができます。
具体的には、低地諸国、イタリア、フランス、ポーランドへの請求を同時に得ます。
これらが次の目標となるでしょう。
単一のミッションにしてはとても極端だが、しかしこのミッションだけではなく、そもそもドイツの形成に必要な条件を考えると、このミッションツリーを解除する頃にはとても支配的な位置にいる可能性が高いでしょう。
ポーランドを併合(Annex Poland: ミッション名)のミッションを完了すると、バルト海、スカンジナビア、そしてカルパシア地域への恒久的な請求権を更に得ることができます。

次は経済のミッションツリーについてです。
ラインラントの工業化(Industrialized Rhineland: ミッション名 ※原文はIndustrialize the Rhineland)のために工場を建設し、該当する州に地域の交易品の生産力を恒久的に15%増やします。
また、ドイツの10州の開発度を最低30にすることにより、都市化を促進(Promote Urbanization: ミッション名)し、(Protected Markets: ミッション名)を達成するためにドイツのトレードノードで交易シェアを75%にしなければなりません。
これらのミッションが完了すると、経済の支配(Dominant Economy: ミッション名)のミッションが解除されます。
このミッションはヨーロッパの国でもっとの収入が高く、無借金で1万ダカットが必要となります。

次はドイツの海外進出に特化したミッションツリーについてです。
もちろん帝国海軍(Imperial Navy: ミッション名)の建造から始まります。
30隻の重量船を建造したあと、イギリスの重量船を5以上持っていない状態にし、木の壁を燃やせ(Burn the Wooden Wall:ミッション名)を達成する必要があります。
これを達成すると、海軍士気が+10%される補正をゲーム終了まで得るだけではなく、ロンドンへの恒久的な請求権を得ることができます。
アフリカ分割(Scramble for Africa: ミッション名)と(Overseas Empire: ミッション名)はアジアとアフリカで帝国を構築できます。

ドイツと神聖ローマ帝国はミッションツリーの大半を共有しているが、それぞれに独自のミッションツリーがあります。
ドイツの独自のものは国家建設に重点を置いており、例えば熟練した顧問を雇ったり、王領地を獲得したり、大学を建設、絶対主義の取得などが挙げられます。

02 これは神聖ローマ帝国のミッションツリーの中でも独自の部分です。
神聖ローマ帝国は、神聖でもなければ、ローマ的でもなく、帝国でもないと言われ続けてきましが、あなたにはこれを変えるチャンスがあります。
信仰の擁護者(エルサレムへの最後の十字軍を開始する機会を与えてくれる)になり、教皇の支配者 (カトリックの場合)になり、最終的にはドイツのバラバラだった諸侯を一つの国家にまとなければなりません。
カトリック国家としてローマの決議(Roman Resolution: ミッション名)を完了すると、協会と皇帝の紛争で皇帝の勝利を表す次のイベントが発生します。 03

リューベックの新しいミッションツリー

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リューベックのミッションの4つの道は以下の通りとなっています。

  • エーレスンド海峡通行税を終わらせる(End the Sound Toll: ミッション名)、デンマークに強制的にまたは説得することによって、エーレスンド海峡通行税を終わらせ、リューベック交易ノードで交易を増やすことで、バルト海での交易を増やす。 これはユトランド半島とノルウェーに請求権を得ることに繋がります。(ノルウェーが独立している場合は属国化、そうでないなら恒久的な請求権を得る)
  • イングランドとの結びつき(Ties with England: ミッション名)には、イングランドとの関係を強化するか、リューベックの商人や私掠船がイギリス海峡で25%以上の交易力が必要です。 完了するとロンドン・エディンバラ・エアに貿易都市を形成するための請求権を取得し、ブリテン諸島のリューベックの交易を強化できます。 エディンバラとエアに貿易都市を設置すると、北海貿易を支配し、ニューファンドランドに定住する探検家を募集し(そこに交易の中心地を得ます)、アメリカの植民地のニューリューベックを設立することになります。(※ Neulübeckとなっているが、ミッションの「New Lübeck」のことだと思われる)
    • ロンドン・スティールヤード(The London Steelyard: ミッション名)は、歴史的に15世紀から16世紀にかけてハンザ同盟の主要な交易拠点であったため、ロンドンを直接的あるいは、貿易同盟のメンバーを介して間接的に所有することで、交易を大幅に促進できます。
  • 都市を守る(Defend the City:ミッション名)、リューベックは比較的裕福な土地ですが、軍事的に不足している国として始まります、しかしHRE内の隣国から自国を守れる常備軍を保有することを保証する必要があります。 これを自国の兵士や傭兵を雇って完了すれば、メクレンブルクの残りの地域に請求権を得ることができます。 自身の力を構築した後は、ヴィスビュー とノヴゴロドの都市を直接または間接的に所有することでハンザ同盟に返す時間です。
  • 商船隊(The Merchant Navy: ミッション名)は、商船隊を構築し、財産を増やすことによって、その後、簿記を正規化(※ Hanseatic Bookkeepingのミッションのことだと思われる)し、リューベック・クラントールができます(前の決断を置き換えた)。 造船業を増やし、アドラー・フォン・リューベック号を就役させ(旗艦を作るにはGolden Centuryが必要)、北海とバルト海における海軍の優位を主張したあとは、リューベックをハンザ同盟の女王と宣言できます(※ 原文ではQueen of the Hanseatic Leagueとなっているが、Queen of the Leagueのミッションのことだと思われる)。 これにより、外交評判が上がり、顧問のコストが減少します。

ハンザ同盟の範囲を広げたあとのミッションツリーの到達点は同盟を強固な政治的組織に統一することです。(unite the league: ミッション名)
歴史的に重要な貿易都市を所有するメンバーは属国にし、それを補うために外交関係を強化します。
そして、神の国とカリフ国と同じシステムを使って国名が変わり、正式にハンザ同盟と呼ばれるようになります!

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