EU4開発日記 2020年05月05日
ブルゴーニュの新しいミッションツリー
まずはブルゴーニュのミッションツリーから始めます。
フランスと神聖ローマ帝国で挟まれたブルゴーニュは挑戦的だがやりがいのある道があります。
一番左のツリーはサヴォワやプロバンスを征服するを含む、おなじみのミッションがいくつかあります。
また、これらにはいくつの追加のミッションも含まれます。
「ロンバルディア侵攻(Invade Lombardy: ミッション名)」と「イタリア王国(Kingdom of Italy: ミッション名)」では南への拡張を続けていくことになります。
最後の「イタリア王国」のミッションを完了すると「イタリア王」を与えられ、ゲーム終了時まで アイデアコスト -5% と Institution伝播速度 +10% の補正を得ることができます。
ブルゴーニュは分割した領地として始まり、同君連合として裕福な低地諸国を所有していました。
ブルゴーニュが次のミッションを開始するには属国の鎮静(Placate Subjects: ミッション名 ※原文は placate these subjects)
ブルゴーニュが領域を統一(Unite the Realm: ミッション名)し、低地地方を単一国家として直接統治する方法を見つけたあとは、これらの地域を長期的に確保することが次のタスクになるでしょう。
オランダのの反乱をやり過ごし低地諸国を保持し続けるか、反乱を回避する別の方法を見つける必要があります。(反乱を回避する機会もある)
オランダの各州を確保したら、チャネルの交易を支配(Dominating Channel Trade: ミッション名)を完了し、交易効率と交易誘導に永続的なボーナスを得ることができます。
EU4はイングランドとフランスが互いに激しく争っている百年戦争の最中で始まります。
ブルゴーニュは過去にもこの戦争で重要な役割をもっており、ゲーム開始時からその役割を継続することができます。
ミッションとして、イングランド同盟(English Alliance: ミッション名)の設立をすることにより、「公益同盟(League of the Public Weal: ミッション名)」のミッションが解禁されます。
そのためにはフランスの属国である公国のうち少なくとも3つの国と良好な関係を築く必要があります。
その結果、それらのすべての公国は+50%の独立欲求を得て、重要な瞬間にフランスは属国からの支援を奪えます。
フランク王(King of Franks: ミッション名)にはパリとフランス地域の17州を所有しているだけではなく、フランスに物理的にも軍事的にもフランスより大きい必要があります。
これにより、フランスのすべての地域に永続的な請求権をあたえます。
そして、フランスの残りの属国もあなたの属国になります。
教皇との関係(Papal Relations: ミッション)を改善したブルゴーニュは、雉の饗宴(Feast of Pheasants: ミッション名 ※実際の絵画をモチーフにしたものと思われる)でオスマンに対する新たな十字軍を組織することができます。
これはオスマンをライバルにしている同盟国を二カ国か、オスマンをライバルにしている列強の同盟国を一カ国もつ必要があります。
ミッションを完了すると、ブルゴーニュを肯定的に評価し、オスマンを否定的に評価しているカトリック諸国は、5年間オスマンに対して聖戦CBを獲得します
上のミッションツリーのスクリーンショットで使われている旗が、よく知るブルゴーニュの旗ではないことにお気づきでしょう。
それは、ブルゴーニュがロタリンギア(中世のロタール一世の頃の領域, ロタールはシャルルマーニュの子孫)に変態することでミッションツリーが拡張されるからです。
Emperor(※DLC名)ではロタールの王冠(Crown of Lothair: ミッション名)を完了することによってロタリンギアに変態されます。しかし、Emperor無しでは決断によってできます。
ミッションツリー以外を拡張する以外にもNIをロタリンギアのNIに切り替えることができます。
ブルゴーニュの新しい継承
ブルゴーニュ継承(Burgundian Inheritance: イベント名)のイベントチェーンはEmperor(※DLC名)のために完全に作り直され、皇帝(※神聖ローマ皇帝のことだと思われる)とフランスためのよりダイナミックで直接関与するものに置き換えられます。
これまでのブルゴーニュ継承はAIのブルゴーニュだけが対処しなければならいものであり、ゲーム内のないかなスプリクト化されたイベントファイルに飛び込まなケラバプレイヤーは直接継承に関与することができず、それとの関わり方が制限されいました。
しかし、新しいシステムではブルゴーニュのプレイヤーはシャルル(※ブルゴーニュ公のことだと思われる)の史実的な後継者であるマリー・ド・ブルゴーニュを直接操作でき、王室の婚姻によってどちらの国を継承するかを直接選択できる。
マリーがHREと婚姻することを選択した場合、皇帝は自分の新しい領地をどのように分配するかを決められる。
分配についての第一の選択肢は、フランスに超地を割譲したあと、ブルゴーニュを同君連合下のままにすることです。
これはもちろんはフランスは喜ばせることはできますが、それ以外に皇帝にはほとんどメリットがありません。
第二の選択肢は、ブルゴーニュをそのままにし、フランスにブルゴーニュのフランス地域全体に中核州をあたえ、フランスが宣戦布告する理由をあたえることです。
第三の選択肢はブルゴーニュを帝国に統合することです。
これはブルゴーニュの領土を小さな帝国諸侯として「分割」し、ブルゴーニュの名前だけを残して、ルクセンブルクなどはブルゴーニュの属国から解放されます。
しかし、マリーがHRE外と決行することを選んだ場合、全く別のイベントが発生します。
ブルゴーニュはフランスに戻って結構するか、強力な結構相手の支援をもとめるかを選ぶことができますが、、自身の国家の将来を新しい領主にゆだねることになります。
ブルゴーニュの新しい君主に皇帝は低地諸国を要求するとがあり、受け入れた場合はフランドル・ホランドなどが開放され、独立した帝国諸国として、帝国に戻ります。
ブルゴーニュの君主が拒否すれば、帝国は主張を通すために戦争をするかもしれません。
皇帝はマリーの婚姻を無効だと宣言し、ブルゴーニュを強制的に同君連合下に置くこともでます。
特に臆病な皇帝は、この問題を放置し、継承について干渉しないことも選択できます。
ブルゴーニュが誰と婚姻しても、マリーの死が宣言され、ブルゴーニュが旧来のシステムと同様の方法で統合されるまでは、同君連合下で存続します(ブルゴーニュ内の領土全てが中核州となる)。
旧来のシステムで古いトリガーでゲームを楽しんでいた日のために、そのようなことはAIのブルゴーニュで可能となります。
婚姻相手のための様々オプションはAIによっていくつかの要因によって決められます。
これらの要因を最適化するとブルゴーニュは非常に高い確率であなたの国に保護してもらうことを選びます。
しかし、マリーはヨーロッパの特定の家に嫁ぐことを強制されるわけではなく、フランスとHREに対抗して独立することを選択するかもしれません。
そうすれば、両国と戦争になる可能性が高く、この危機を生き残るのはブルゴーニュのプレイヤーにとっては、かなり困難なことですが、興味深い報酬を得ることができます。